English-Japanese translation Blog

海外ケーブルネットワーク系アニメの曲の和訳(自己流)

【Steven Universe】Other Friends 日本語訳

youtu.

ティーブン・ユニバースのみんな大好きスピネルちゃん。闇落ちして怒りと嫉妬で満ち溢れているちょっと切ない歌。ファンも多くて和訳もたくさんされているけど、人の数だけ和訳表現があるということで・・・私もやってみます。
※ジェムスについては、なんとなく主語を「私」って表現にしています。

 

[SPINEL, spoken]
Well, well, well, well, well!
これはこれはこれはこれはこれは!

Lemme get a look at the menagerie!
妙なやつらをよ~く見せて!
lemme・・・let meの訛り。let me~で「~させて」、let me getで「得られる状態にして」
menagerie・・・見世物としての動物、珍獣、風変わりな人のこと。要は侮辱してる。

You must be Amethyst
あんたはアメジストでしょ

You must be Garnet
あんたはガーネットでしょ

And Pink Diamond's Pearl, wow, she took you with her, isn't that just swell?
それとピンクダイヤモンドんとこのパール、わぉ、あんた彼女(ピンクダイヤモンド)に連れてこられたんでしょ、それってすっごいことじゃない?

[PEARL, spoken]
It can't be!
そんなわけない!

[SPINEL, spoken]
Oh, but it can be! And it is!
へぇ、でもありうる!そういうもんだ!

I got a new style and a few new toys that are gonna put an end to your happily ever after, once and for all!
私、新しいやり方を手に入れたわ。それとちょっとした新しいおもちゃをね(ここで機械を叩く)。これであんたたちのいつまでも幸せな生活とやらの息の根を止めてやる!
gonna=be going to「する予定だ」+
put an end 「終わらせる」+ once and for all「今回限り」
=これから完全に終わらせてやる→息の根を止めてやる

[STEVEN, spoken]
Whoa, whoa! This has gotta be a misunderstanding, in case you haven't heard, I've established peace across the-
わぁっ、わぁっ!(この話を)聞いていないなら、誤解しているに違いないよ、僕が平和を確立したんだ、(宇宙)全体の―
※「『スティーブンが宇宙全体の平和を確立した』って話をまだスピネルが聞いていないんだったら、誤解したに違いないよ」の「宇宙」が言えなかったものと思われる。倒置法になっちゃう日本語訳の限界。

[SPINEL, spoken]
Yeah, yeah, I've heard.
はいはい、もう聞いたよ。

I've had your little message to the universe on LOOP!
あんたの全世界あてのショボいメッセージを 繰 り 返 し 聞いたよ!

I just love that part, where Pink Diamond spends the rest of her days on this nowhere planet with a bunch of nobodies!

私この部分がとってもお気に入りよ、ピンクダイヤモンドが孤独で辺鄙な惑星で余生を過ごしたってところ!

I just~・・・ただ〜だけ、ちょうど~したところ、とにかく~、等≒ただ好きなだけ、ちょうど好きなところ、とにかく好き。→スピネルが皮肉を言う場面なので、悪意を持って「お気に入りなの~」って言ってる。nowhere~・・・とるに足らない場所、どこからともなくの「どこから」とか「どこにもないよ」の「どこにも」にあたる程度の、影の薄いイメージ。
a bunch of ・・・一束の、ひとまとまりの、大量の、山盛りの みたいなカジュアル表現

 

 

That's right I heard the story over and over again
そのとおり私はこの話を何度も何度も聞いた

Gee, it's swell to finally meet her other friends
なんてことだ、ついに彼女の他の友達に会えてめでたいぜ

That's right I heard the story, don't really like how it ends
そのとおり私はこの話を聞いた、本当に嫌な結末のな

Gee, it's swell to finally meet her other friends
なんてことだ、ついに彼女の他の友達に会えてめでたいぜ
gee・・・「jesus」(わぁ!まじかよ!)と同じ意味のスラング。oh my goshのgoshと同じ。
swell・・・「great」の同じような意味の昔のスラング。日本語の「めでたい」「あっぱれ」的な古さ。

 

What did she say about me? What did she say?
彼女、私のこと何て言ってた?何て言ってた?

What did you do without me? What did you do?
あんたたち、私抜きで何してた?何してた?

Did you play games without me? What did you play?
あんたたち私抜きでからかってた?何をからかってた?
play game with~・・・~の心をもてあそぶ、思わせぶりな態度をとる
※playは子供の遊びや愛らしいものがふざける時に使う表現で、大人がこどもっぽくおふざけすることを表現するとき以外に使うとすっごい幼い印象を与える(いわゆる【「I play tennis.」なんて一生生活していく上で使わない】と言われるやつ)。友達と遊ぶときははchill や hang out等の表現が一般的。

Did you think all this time that I wouldn't find out about you?
私があんたたちのことを知り得ないとでも思ってたの?
find・・・(単純に)モノや人を見つける
find out・・・(見つけだしたり、調べたりして)知らなかった情報を得る

 
That's right I heard the story over and over again
Gee, it's swell to finally meet her other friends
 
Garnet:
She's running circles around us!
彼女、私たちの周りをぐるぐる回ってる!

Amethyst:
I'm rusty, give me a break!
私もう鈍ってるわ、休ませて!
rusty・・・(鉄が)錆びる≒人の能力や技術力が落ちたり、腕が鈍ったりすることの比喩表現

Pearl:
It really is her, but she can't be serious!
本当に"彼女"だけど、まさか冗談でしょ!
really is・・・本当に~ある
〇〇 can't be serious・・・「〇〇は真剣にできない」≒本当にできる訳がない≒冗談に決まっている

Steven:
You know her, Pearl?
パール、彼女のこと知ってるの?

Can you tell us who she is?
彼女が誰なのか教えてくれる?

Spinel:
Who am I? Who am I? What are you even saying?
私が誰か?私が誰かって?あんた何言っちゃってるの?

I'm the loser of the game you didn't know you were playing!
私はあんたが知らず知らずのうちにもて遊んでた負け犬だよ!

Let's play another game this time I get to win
今度は私が勝つ他の"遊び"をしよう

Lives on the line
命掛けで

(We put our)lives on the line・・・(自分たちの)命を、ぎりぎりの境界線上に(置く)≒私たち全員が命がけで

Winner takes all
勝者総取りだ

Ready or not
もういいかい

※かくれんぼの時「もういいかい、まぁだだよ」と逃げる側に交渉権があるのは日本の文化で、海外では「Ready or not, here I come!」(逃げる側が準備できていなかったとしても、来たぞ!)と言う。または数を数えたら問答無用で「Here I come!」。

Let's begin!
始めよう!

 

Oh, that's right I heard the story over and over again
あぁ、そのとおり私はこの話を何度も何度も聞いた

Gee, it's swell to finally beat her other friends
なんてことだ、ついに彼女の他の友達をぶちのめせてめでたいぜ

Oh, that's right I heard the story, don't really like how it ends
あぁ、そのとおり私はこの話を聞いた、本当に嫌な結末のな
Gee, it's swell to finally beat her other...

なんてことだ、ついに彼女の他の友達をぶちのめせてめでたいぜ

Other...

他の...

Other friends...

私以外の他の友達を...

 

 

**************************************************

※Here I comeの説明を書いていて思い出しましたが、英語幼児教育の導入は「Goomies」のDVDがいいと思います。

年がら年中つけっぱなしならダサい古い映像は嫌。かわいくておしゃれなのがいい。

親しみやすくて簡単なのがいい。DVDに子供のおもりをさせても罪悪感ゼロ

の、すべてを満たす!

別に親が何も教えなくても"One, Two, Three...Here I come!""Where are you? ""It's mine! give me back!"とか、親子で遊ぶときに場面を再現して遊べるので、忘れないのが良いです。子供がちゃんと意味を理解した上で日常的に使うようになります。

ここまで勢いで書いて広告臭がすごくなってきたのであと詳しくはアマゾンレビューでも見てください。

ありがとう、マシュマロ・ムーちゃん!

www.amazon.co.jp